「ガリットチュウ福島」といえば、男女問わずそこ攻める?といったマニアックなモノマネが得意なお笑い芸人さん。
しかしその名は今や柔術界での一大センセーションとして知られています。
そのガリットチュウ福島さんの柔術歴を知る者は少ないかもしれませんが、彼の功績は計り知れないものがあります。
特に最近では、世界大会での圧倒的なパフォーマンスによって優勝したことが話題となっています。
しかし彼の驚異の握力もまた、多くのファンや対戦者から注目されているポイントの一つ。
実は、この握力がガリットチュウ福島の柔術歴と世界大会での優勝の秘密かもしれません。
今回はそんな魅力満載な福島さんについて調査していきます!
Contents
ガリットチュウ福島の柔術歴は?世界大会での優勝!
お陰様で‼️
ワールドマスター柔術選手権‼️
優勝することができました‼️‼️
シードだったので‼️
2回戦、準々決勝、準決勝一本勝ち‼️
決勝は僅差のレフリー判定が勝ち‼️
で優勝‼️
去年のリベンジが出来ました‼️
たくさんの応援‼️本当にありがとうございました‼️‼️ pic.twitter.com/cJ5l5sGWHr— ガリットチュウ福島 (@garifukushima) September 3, 2023
結論からお話しすると、世界大会優勝は事実でした。
おめでとうございます!!
お笑い好きを自負している私自身もガリットチュウ福島さんが柔術を習いハマっていたことは全く知りませんでした。
今年で御年46歳になられる福島さん、いったいいつから柔術に取り組まれていたのでしょうか。
学生時代にもその背景が隠されているかもしれません。
コロナ禍をきっかけに柔術の道へ
なんときっかけは、コロナの影響で仕事が減少したことだったそうです。
「はまったのは暇だったからというのはあります。営業が全くなくなって・・・」とテレビ番組で福島さん自身が話していました。
新たな挑戦としてブラジリアン柔術を選んだわけだったんですね。
108キロから75キロへの劇的な減量も行い、関節技に特に自信を持つ44歳の福島さん、年齢を感じさせない活躍を見せています。
ちなみになんですが柔術にも種類があることを知っていますか?
古流柔術と現代柔術があり、現代柔術にはブラジリアン柔術と合気道の2種類に分かれています。
ブラジリアン柔術には投げ技による一本勝ちがない点が特徴です。
ですので投げ技だけでは一本勝ちとはならず、必ず寝技や関節技を駆使して勝利をつかむ必要があります。
学生時代の柔道経験と柔術への転向
福島さんは中学高校の6年間の学生時代、柔道を習っていたようで、その経験を活かしてなにか極めたいという思いがあり、芸人としての活動の合間に、2020年から柔術に挑戦を始めました。
神奈川の自宅から東京・池袋のジムへ週4~5回の猛特訓を重ねていて、40歳越えの挑戦にご家族からも怪我や命の心配をされていたのだそう。
毎日のように自宅にいないのでご家族の機嫌取りにも四苦八苦されながら練習に励まれたエピソードもインタビューで明かされています。
本格的に真剣に取り組む中で減量のための食事制限も行い、以前は108キロあった体重を75キロにまで減量、なんと33kgの減量に成功しています!
トレードマークになりつつあったポッコリおなかもいつのまにかスリムになり、引き締まった顔つきにもなっていてビックリしました。
金髪ヘアも柔術衣とマッチしていて強い選手像を演出していますよね。
圧倒的な勝利で国内タイトルの獲得
柔術をはじめて2年余りで2022年2月に行われた全日本マスター柔術選手権に出場し、青帯ライト級で優勝。
さらに5月に行われた東日本柔術選手権でも優勝しました。
彼の成長と実力は目を見張るものがありますよね!
国内大会制覇から世界舞台への道のり
国内タイトルを獲得し、その栄光を胸に2022年9月にワールドマスターという世界大会に初めて出場しました。
福島さんは世界ランク2位の選手を打ち負かすも、結果としては3位での表彰台。
そして2023年の今年、シード権を獲得したものの、有名俳優であるみなさんご存知、岡田准一氏と玉木宏氏の参戦が発表されると途端に福島さんの名はメディアから見当たらなくなっってしまったのです。
これをきっかけに、彼は「優勝してこそ注目される」という強い決意を抱いたとコメントしています。
一念発起し覚悟が決まった瞬間だったでしょうね、何かで結果を残す難しさがひしひしと伝わってきます。
世界大会での栄冠!福島さんの快挙
2023年9月にラスベガスで開催された「ワールドマスター柔術選手権」において、福島さんは圧倒的な実力を示し、ついに頂点に立ち世界大会での優勝という栄誉を手に入れました。
多くの強豪選手を打ち破った彼の勇姿は、観戦した多くの人々の心を捉え、感動の渦を巻き起こしました。
この大会での彼の偉業は、日本の柔術界に新たな光をもたらすこととなりました。
福島さんがブラジリアン柔術を始めてからたった3年。
それについて、日本ブラジリアン柔術連盟の中井祐樹会長は「福島の柔道のバックグラウンドが大きなアドバンテージとなった。しかし、彼のこれほどの速さでの上達は驚異的だ」とコメントしています。
ガリットチュウ福島の驚異の握力を探る!
ガリットチュウ福島さんとパチリッ♪
モノマネ凄いしん!
けど、クロちゃん的には握力が凄すぎるイメージが強いしんよー!!#ガリットチュウ #ガリットチュウ福島 さん pic.twitter.com/HEdJZYmzhd— 安田大サーカス クロちゃん (@kurochan96wawa) December 25, 2018
柔術での輝かしい経緯に続いて、この章では福島さんの驚異の握力についても探っていこうと思います!
柔術の技術は確かに圧巻ですが、彼の魅力はそれだけではありません。
実は、福島さんはその強烈な握力で業界内外から注目を浴びています。
多くのトップアスリートや専門家も驚きの声を上げる彼の握力、どれほどのものなのでしょうか。
その秘密を深堀りし、何が彼の握力をこれほどまでに特異なものにしているのかを明らかにします。
驚異の握力!
福島さんの記事より以下引用。
「よくグリップが強いと言われますが切られ過ぎて指が変形してきた❤︎
昔は握力70あったのに先日、握力測ったら指痛くて45でした・・・
弱い❤︎弱過ぎる❤︎だから優しくしてね❤︎このまま練習続けたら指が始祖鳥みたいなると思う❤︎」
なんと握力が70もあったんですね。。。恐るべし驚異の握力・・・
筋トレの歴史は中学生時代の300回腕立て伏せから
福島さんの筋肉は決して天然ではないようです。
中学高校の頃から6年間柔道に取り組んでいたわけですから、努力とトレーニングの結果彼は今日の強さを手に入れました。
腕立て300回・・気が遠くなりそうですね。
私は10回で息切れしちゃいます。
ちなみに福島さんのお母様も怪力で、中学生時代は腕相撲でお母様には勝てなかったそう。母強し!
鉄板ネタ「古い雑誌を1秒で破る」
福島さんのこのネタは昔からの鉄板。
驚異的な握力の証明とも言えるこの技、どれだけの力が必要なのでしょうか。
現在は関節の変形や痛みで45しかなかった、と話されていますが柔術での日々の練習によって作られた強靭な肉体があるからこそ成せる業なのかもしれません。
1秒で破るなんて笑わずにはいられません(笑)
フライパンを曲げる驚異の腕力
プロレスラーや格闘家として有名な桜庭和志さんも驚く、フライパンを曲げる力。
この技の裏にはどれだけの筋肉のパワーがあるか、数値で表すには難しいですが、雑誌を破る技同様握力だけでなく腕力も必須です。
フライパンが曲がっていく様子はインパクトがありますし、特技としても活きるので忘年会などでこの技を習得しようとする男性も多いようですよ。
芸能界最強クラス!腕相撲の実力
なかやまきんに君やプロレスラー・中嶋勝彦さん、K-1の魔裟斗さんとも対決しすべて勝利を収めている福島さん。
柔術を始めるまでは、プロフィールの特技欄には「腕相撲」と書かれているくらいの実力の持ち主でした!
しかもこのころは特に筋トレや運動など一切取り組んでいなかったといわれる2019年のお話。
こうやって深堀っていくと、すべては柔術に繋がっているなあと感じます。
好きで続けていたことが40歳を超えてからでも人生の転機となり、ましてや世界大会で優勝できるまでに成長できるなんて感慨深いですし、同世代の私たちにも希望を与えてくれます、いやあ凄い。
まとめ
ロサンゼルスに移動
現在、ロス在住の先輩芸人たむらけんじさん宅へ
ワールドマスター柔術選手権チャンピオンのお祝いしてもろたー❤︎
バチクソ優しいパイセン❤︎❤︎❤︎
なんとサッカー日本代表の吉田麻也選手もいらっしゃったー❤︎
たむらさん、吉田選手、皆様本当にありがとうございました❤︎ pic.twitter.com/Q5tLMY2iQc— ガリットチュウ福島 (@garifukushima) September 6, 2023
ガリットチュウ福島さんは、コロナ禍での自身の空いた時間をきっかけに、柔術の世界に飛び込んでいきました。
その柔術歴は短いながらも、福島さんの才能と献身は明らかで、わずか3年で世界大会での優勝を成し遂げました。
彼の柔術歴に加えもう一つの武器、昔からの握力の強さは特筆すべきものがあります。
しかし彼の力の源泉は、ただの握力だけではありません。
多くのトレーニングと経験、そしてその背景にある家族の協力が、ガリットチュウ福島さんを優勝へと導いたのです。
9月19日には凱旋イベントも開催され、モノマネをした福島さんが載ったTシャツやバッグなども販売され多くのファンや相方さんに囲まれ大盛況だったとのこと。
彼の柔術への情熱とその驚異的な握力、両方を兼ね備えたガリットチュウ福島さんの活躍は、これからも注目されることでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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