【必読】やる気が出ないって一体どんなとき?即効性がある対処法を紹介します!

【必読】やる気が出ないって一体どんなとき?即効性がある対処法を紹介します!
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突然ですが、あなたは「やる気」って必要だと思いますか?

そして「やる気」について、じっくり考えて向き合う時間を持ったことがあるでしょうか。

やる気と聞くと、続く言葉は大抵「やる気が出ない」というネガティブなイメージの方も少なくないと思います。

やる気スイッチが見当たらないとか(笑)

そもそもやる気ってどんな感情で、どんな状況のことなのか実は曖昧です。

目に見えるものでもないし、測れないし、やる気は個人の内面的な状態です。

今回はこの厄介なワードであり、かつ全体的にふわっと捉えられがちな「やる気」につて、深堀りしていこうと思います。

このブログでは、やる気が出ないときの具体的な状況や原因を解説し、効果的な改善点をご提案します。

また最後の章に、やる気が出ないときに対する新対処法としてお伝えしていきますね!

 

やる気が出ないってどんなとき?要因と改善点

 

【必読】やる気が出ないって一体どんなとき?即効性がある対処法を紹介します!

やる気が出ない状況は、誰にでも訪れるものです。

「やる気は出ないのは、そもそもやってないから」と昔まだ学生だった頃、参考書かなにかに書いてあった事を思い出しました(笑)

その当時は”やる気がないことはダメなこと”とい思い込んでいたので、なんだか腑に落ちました。

しかし大人になり、仕事や家事・育児と、どんどん役割や求められることが増え、年齢を重ねていく度にやりたいと思っていても、時間に追われ出来ない・寝落ち。そしてそんな自分に嫌気がさし、

落ち込む・・・

もちろん私もそのひとりでしたし、この負のループに陥りやすくなっていく気がします。

ここで、やる気という言葉の意味を定義して、理解しておきましょう。

やる気:物事に積極的に取り組もうとする『気持ち』、自分から進んで何かをしようとする気持ちのこと。

やる「気」というだけあって、行動を起こそうとする”エネルギー”といった表現ですね。

また、やる気と似た言葉で「モチベーション」があります。

モチベーション:動機付け。目標を達成したいという強い意欲や行動するための内発的な動機のこと。刺激、熱意。

やる気というのは、モチベーションが前提で、そのあとに起こってくる積極的な気持ちのことであり、二つの違いの区別がついたと思います。

やる気が出ないと感じる状況は人によって様々ではありますが、具体的にはどのような時にやる気がでないのか、その要因を深堀りしていきたいと思います。

また、どのような心持ちや視点の変化があれば良いか改善点も併せてお伝えしていきます。

 

忙しさや疲労感が重い時

この要因が一番多いのではないでしょうか。仕事や学業、家庭の責任など、多忙な日々で疲労が蓄積されると、やる気が出なくなってしまいます。

そもそもエネルギー不足では元も子もない状況です、まずは「寝る」ことを優先してみましょう。

疲労でマイナスに傾いた心を一度はゼロにリセットしてみよう、というイメージです。

休むことも時には大切です。その際、やりたい事も出来ていないのに寝るなんて良くないよなあ・・など、感じる必要は全くありません。

余談ですが、私はいつも夜眠るとき、今日も一日頑張ったねと自分に声をかけてその日嬉しかったこと満足できたことなどを思い浮かべて寝るようにしています。

そうすることで朝の目覚めも違いますので、おすすめですよ。

 

目標や意義が見失われた時

明確な目標や自身の取り組みの意義を見失ってしまったとき。

何のために頑張っているのか、その経験で得られる結果や感情はどんなものなのか、目的がないと前に進む力・やる気が出ないのは当たり前ですもんね。。

ゴールがある程度イメージされていたほうが向かう方向が定まり、取り組みやすくなると思います。

目標があり、やろうとするエネルギーがあれば、自己モチベーションが高く、困難に直面したときにも諦めずに取り組むことができます。

また、やる気のある人は、自己管理能力や時間管理能力が高く、目標に向けて計画を立て、実行することができます。

 

失敗や挫折が続いた時

連続した失敗や挫折体験はモチベーションを下げ、達成感や自信を喪失し、やる気が出にくくなります。

また失敗してしまうかも・・と怖くなり尻込みしてしまっては前向きな気持ちはなかなか湧いてきませんよね。

私も失敗が多く遠回りしてきた経験が多いので、怖くて動けない、どうしよう・・という思いは沢山してきましたのでよくわかります。

しかし、みなさん大丈夫です!その失敗は大いに役立ちますよ。

その度に次はこうしよう、と改善点が見えてくるわけですから、失敗の数が増えると未来の成功の数も自ずと増えるのです。

例えば細胞分裂のように一つの失敗から、二つ三つと成功が生まれていくようなイメージです。

そして私の励みにしている言葉で「どんな過去も最高の未来への伏線」があります。

どんな失敗も成功のための伏線になるんだ、失敗の数が多いほどに成功に近づけているんだと思っておけば、失敗への怖さも和らぎ、やる気も湧いてくるかもしれません。

 

決められた内容や単調でつまらない作業のとき

決められた同じことの繰り返しやつまらない単調な作業は、やる気を削ぐことがあります。

単調な作業だと、考えることをしなくても無意識で出来るので、ステップアップのための出来事や状況に脳の機能がブレーキをかけてしまうという現象もあります。

人間には「心理的ホメオスタシス」といって「現状維持でいい」と変化を拒む機能がもともと備わっています。

ですので頑張りたいのに頑張れないのは、あなたのせいではないのでご安心を★

これは心理的ホメオスタシスが発動しているんだなと割り切ってしまいましょう。

 

自己効力感の欠如や自信の不足時

自分の能力や成果に対する自信がないと、やる気が出にくくなります。

忙しさや疲労、目標の欠如などが原因となり、モチベーションが低下することがあります。

自己効力感は、自分自身が特定の目標や課題を達成する能力を持っているという信念のことを指します。

自信があると、困難な壁に立ち向かう意欲が高まりますが、自己効力感が欠如していると逆に挫折感や不安が広がり、やる気が低下します。

小さなことから始めてみましょう。成功体験を積み重ねることで、自信をつけることができます。

先ほどお伝えしたように、寝るときに今日の良かったことを3つ挙げてみるなどでOK。

朝起きて仕事に行けた・タスクをこなせた・珈琲をおいしく飲めた、などなど身近なことを挙げてみてくださいね。

また、自身の強みや過去の成功体験を振り返り、自己評価を高めることも効果的です。

さらに、支持や励ましを受けられる環境を整えることや、自己成長のための学習やトレーニングに積極的に取り組むことも自己効力感の向上に寄与します。

併走してくれるメンターがいると成長できるので、自信もつきやる気も湧いてきます。

目標となる人物を本の中やSNS上で見つけることも道具や費用もかけずにとりくめるので簡単でおすすめですよ。

 

やる気が出ないときにやるべき即効性がある対処法

 

【必読】やる気が出ないって一体どんなとき?即効性がある対処法を紹介します!

やる気が出ない時は様々な要因があることがわかりましたね。

ではそんなやる気が出ない状況にどう対応していけば、やる気が起こり、成し遂げていくための行動へとつなげていくことが出来るでしょうか。

新対処法とは

「いま現在の感情である”やる気”だけに頼らず、未来に目を向ける心でいること」

これです!散々やる気についてお伝えしてきましたが、やる気に頼らないってどういうこと?!と拍子抜けさせてしまったかもしれませんね(笑)

 

やる気の出し方は3種類ある

実はやる気にも種類があります。3種類あるうちの一つが、まさに未来に目を向ける内容が含まれています。ひとつずつ解説します。

 

気合を入れて出すやる気

うおーーー!とやる気満々の状態。しかし”上がったものは落ちる”という原理原則があるように、急激にやる気を上げても続けることが難しい。無理やり上げてもすぐに燃え尽きて下がってしまう。やる気を出そう!と意気込んであのときのやる気はどこへやら・・をみなさん経験済みでは。

 

先に行動することで後からやる気が出てくる

科学的には正しい方法だが、その動き出すまでが難しいことである。わっかっちゃいるけど動けない。動けていたら苦労しないよ・・と思う方も多いのでは。そもそも”動く”の難易度が高い。できたらもうやっている、その状態は見本ではありますが、本当に難しい。。

 

理想と今のギャップを埋めるために脳が自動的にやる気に導く

理想とは「あなたがこうなりたいと感情と一緒に想像した未来」のこと。いまはその理想や目標になれていなかったとしても、感情も一緒にイメージすることで、脳に記憶として保存しておくことが出来る。この理想と今の現実の間にギャップがあると感じると、脳が勝手にこのギャップを埋めようと自動的に行動し、やる気につなげることができる。

 

対処法は「ギャップモチベーション」

やる気の種類で3番目に紹介した、ギャップを埋めて自動で行動することができる「ギャップモチベーション」こそが新対処法となります。

この理想と現実のギャップに対して脳が勝ってい動き出し指示を出してくれることを「予測差分」と言い、脳科学や神経科学でも明らかになっているとのこと。

やる気が出るには、この「ギャップ」がとても大切な鍵となるんです。

 

五感を使って理想をイメージする

自分自身の感情だけに頼ってやる気を出すよりも、理想の未来を想像して、その状況に感情など五感を使ってイメージしてみましょう。

今の自分が、どんな未来に繋がっていくのかと考えると前向きな気持ちが湧いてきますし、ワクワクしますよね。

そうすることで脳が自動で行動に繋げてくれると知ることで、自分自身の力量、やる気に頼るだけではなく脳も手伝ってくれると思うと何だか気が楽になりますよね。

 

頑張ってやる気を出すのではなく「楽しむ」

ギャップを埋めるために自動的に行動していくと、その目標や理想の感情を味わいたいので努力して必死に頑張る、というよりも近づくために「没頭」して取り組むことができるようになります。

結果を早く出したいと誰しも考えますが、そこに向かうまでの過程も成長と捉え、その成長を楽しみながら物事に取り組んで行けたら、やる気も継続していくことができます。

 

まとめ

【必読】やる気が出ないって一体どんなとき?即効性がある対処法を紹介します!

今回は【必読】やる気が出ないって一体どんなとき?新対処法とは、という内容でお届けしました。

やる気が出ない要因も疲労や曖昧な目標、失敗や挫折、自己効力感が落ちているときなど様々でした。これらに合わせた改善点もありましたね。

やる気の出し方にも種類があり、その中でも理想と現実のギャップを利用する方法が最強のやる気の出し方であることもお話しさせていただきました。

単にやる気をだすために環境を整えたり、自分自身を律したりするのではなく

「あの未来に向かって自分は成長しているんだ」という動機づけ=モチベーションこそ、やる気の前提となっていることもわかりました。

モチベーションとやる気は相互に関連し合い、互いに影響しあう関係です。

このギャップモチベーションを使い、モチベーションを向上させることで、より高いやる気を維持し、目標の達成や成果の向上につなげることが重要です。

そのためにも、なりたい未来を強くイメージし、失敗を恐れず、一つずつ楽しみながら集中して取り組んでいきましょう。

今回のやる気についての深堀りが、あなたの描く未来への第一歩となれましたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。