みなさんはパンは好きですか?
私はパンが大~好きですし、鹿児島県にも約150店舗のパン屋さんが存在しています。
というのも、実家の周りに3軒のパン屋さんがあり、パンが焼けるいい香りが漂う街ですくすくと育ってきたのでそこもパン好きの大きな理由の一つだと思っています(笑)
斜め向かいは地元に根付いた昔ながらのパン屋さん。
日曜日の朝、寝起きで弟とふたりボサボサ髪のまま、お店ナンバーワンの豆パン一斤を買いにおつかいによく行っていました。
道路向かいのパン屋さんは人気店で有名なパンがたくさんあり、いつも甘い系にするか、おかずパンにするか決められず長居していたことを思い出します。
200m先のお店は食パンが有名で開店前は焼きたてを求めて車が何台も路駐していたことが良くありましたし、いつものパンより母が分厚めに切ってくれる食パンがとっても嬉しかったものです。
当時はこれらの日常が当たり前でしたが、今振り返るとどれだけ恵まれていた環境だったかよくわかります。
このように鹿児島で人気のパン屋さんは数多くありますが、今回は特に評判の高いそして私の好みも大いに入った3か所をご紹介します。
Contents
鹿児島で人気のパン屋さん3選
最近いろんな場所にパン屋さんが新しくできていますが、なぜパン屋さんは人気なのでしょうか?
パンが人気な理由として、イートインスペースも併設されていて焼きたてを楽しむことができたり、家に持ち帰るとカフェ気分が味わえる。
そしてランチタイムで団らんしながら、などなど挙げればきりがないくらい、日本人の私たちにも切っても切れない存在の「パン」
鹿児島で人気のパン屋さんもジャンル別に沢山ありますが、この記事ではパン屋さんに囲まれて育ったわたくしの独断と偏見で3軒ご紹介したいと思います。
ご近所さんは平等を期するために省いております。
Chanaan (カナン)
鹿児島市内ではなく姶良市にある名店Chanaan。
福岡の女性設計士さんが手掛けたおしゃれな店内がパンへの期待をさらに膨らませてくれる洗練された空間。
レジ兼カウンターに、ずらりとパンが並んでいて雑貨が飾られているような雰囲気。
オレンジの暖かな光に包まれてどのパンもとっても美味しそうです。
素材の味や香りを十分ひきだせるよう長時間熟成させ、気持ちを込めて、が理念とのこと。
過度な演出は一切ないのにも関わらずあたらしい味も感じさせてくれるパン屋さんで私のおすすめです。
どのパンも本当に全部おすすめなのですが、特にお気に入りのパンは「ペッパーシンケンリュスティック」という紫キャベツの色合いが引き立つサンドイッチ。
シンケンとはドイツ語でハムという意味でハムのうま味とブラックペッパーの香りが引き立ち、また優しい味のハードパンとの相性が最高なんですっ!
ここでしか味わえないパン、ぜひ一度おためしください。
Chanaan (カナン)へのアクセス方法
九州自動車道「桜島IC」を降りて国道10号線を霧島方面へ500メートルほど走ると、右斜め方向へ行く道と分岐しますので、右斜め方向へ入っていきます。
イオン、ヤマダ電機を右に見る形で通り過ぎるて少し走ると、右手にChanaanがあります。
定休日は毎週月曜日と木曜日になっています。
trunk bakery(トランクベーカリー)
二店目はtrunk bakery「トランクベーカリー」
後に紹介するダンケンで修業を積まれたオーナーさんが作り上げたパン屋さん。
甘い系からハード系など、幅広い品ぞろえなのですが、一際目を惹く珍しい形のパンがあります。
trunk bakeryと言えば、そう「プレッツェル」!
ドイツ発祥のパンで、断食の時に祈りを捧げるポーズから出来た形と言われているようです。
細長いパン生地を二つの丸が重なったような形に成形されていて、外側のカリッとした食感も内側のもっちり感も両方味わえる一石二鳥のパンなんです。
プレッツェルが置いてあるパン屋さんって珍しいですよね。
trunk bakeryでもテレビでプレッツェルの紹介があったことをきっかけに看板商品になるほど人気になっていったのだそう。
パンとブログも同じように、オリジナル性を求めてそれに皆さん価値を求めてやってきてくれるんですねっ ^ ^
そんな進化の止まらないプレッツェルが、おかずパンバージョンも誕生。
生ハムとルッコラのプレッツェル、もう塩加減が最高なんです。
trunk bakeryは商店街の中で営業されており、周りの店舗も有名店がいくつもありますので、一緒にお店巡りしてみるのも楽しいですよ。
trunk bakery(トランクベーカリー)へのアクセス方法
国道三号線を右折して玉里団地のほうへ上がっていきます。タイヨー玉里団地店の真横に位置している「モンキープラザ」という名前の商店街の一角にあります。他にも有名なラーメン店やスイーツ店も軒を連ねており、見応え食べ応えのある場所ですよ!
10:00~18:00 日曜定休
danken(ダンケン)
言わずもがな、鹿児島でも4店舗あるみんなが知っている有名店。
休日は各店舗、駐車場には警備員さんが必須でございます。
特にダンケン谷山店はイートインコーナーが広くあり、テラス席と小さなブランコもあり、ちびっ子達にも人気です。
娘たちとパン選びを楽しんだ後コーヒーと一緒にイートインスペースでゆっくりパンを食べる日曜日の午前十時の贅沢な時間。。。最高なんです。
この癒しの美味しい時間の過ごし方は病みつきになりますし、駐車場が混んでるのも無理ないよなっていう感じになります(笑)
塩パンの火付け役になったダンケン。おかずパンも甘い系もすべて安定して美味しいです。
私が必ず毎回選ぶおすすめのパンは「ホワイトチョコと紅茶のパン」です。
ホワイトチョコ自体ががパンで使われることは珍しいほうだと思いますが、紅茶とふわふわのドーム型の生地との相性がまた次も食べたくなる美味しさですよ。
danken(ダンケン)のアクセス方法
山田の交差点を左折して県道210号線へ。3km先を右折、30m先を左折、最後は県道20号に入ります。右折禁止なので手前を曲がり、左折入場できるようにしましょう。
駐車場は24台とゆとりがあり停めやすいですが、休日は空き待ちになったり、お店の前に10台前後渋滞ができたりすることも。お子さん連れも多いので駐車時は気を付けて。
8:00~18:00 月曜定休
なぜパンは人気なのか
日本の主食は白米ですが、欧米化が進むにつれてパンも主食と言える現代。
片手間で気軽に食べることが出来る点も人気のひとつですし、日本は「アレンジの国」と言われるほど創作パンに強いんだそう。
実際、私の知り合いでもあるフランスのパン職人さんは、カレーパンやクリームパン、カツサンドなど、おかずパンや甘いパンが多いことにも衝撃を受けたと話していました!
さてどんな理由が隠されているのでしょう、今回は3つの視点でお伝えしてみようと思います。
カフェ気分を味わえる
お気に入りのパン屋さんでお気に入りのパンを購入し、自宅で可愛いお皿に盛りつけるだけで手軽にカフェ気分を味わうことが出来ますよね。
今は写真映えも重要な要素なので、投稿する目的で写真に収める方も多いのではないでしょうか。
私も様々な種類のパンを楽しみたいので、記録用の為にも必ず写真に撮り、次回続けて選ばないよう工夫したりしています。
お土産にもなる
持ち歩く時間を気にせず、おやつや食事の代わりにもなるパンは、手土産にも最適です。
実際私も近所のパン屋さんをお土産で友人宅に持っていくことが多いです。
種類が揃っているときに時間を合わせないとなかなか買いに行けないという方にも「ここのパン食べたかったんだよね」と喜ばれます。
パン屋さんの情報交換もとても楽しいですよ。
箱入りのお菓子を購入するよりも気軽で、話題のネタにもピッタリですし、適切な保存方法も教えてあげるとさらに喜ばれるでしょう。
食パン発症の地?
さらに驚くことに、実は「食パン」の発祥は日本だという事をみなさんはご存知でしたか?
海外の方に比べて日本人は唾液の分泌量が少ないため、海外特有ののパサパサとしていたり硬めのパンが苦手という背景から柔らかい食パンが開発されたそうです。
今は食パン専門店も数多く、イオンなどの大型店舗内や独立店舗もよく見かけます。
そして、手が止まらない美味しさから一気に0.5斤食べ終わりそうになったことも何度もあります(笑)
贅沢な時間を手軽に楽しめる食材がパンだと言えますね。
まとめ
今回は鹿児島で人気のパン屋さん3選という事で、私の大好きなパン屋さんを三軒ご紹介させていただきました。
一言で「パン」といっても、とてつもない種類を夜中から仕込んでおいしいパン作りをしてくださっている職人さんにも頭が上がりません。
美味しい時間を受け取れる私たちって、とっても贅沢ですよね!
どの店舗も個性が光るパン屋さんですので、ぜひ皆さんも鹿児島にお越しの際はお立ち寄りくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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